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備忘録

水曜日に観生さんとお話したことを忘れないうちに書き留めます。
もし、加藤の勘違いや抜け漏れがあったら誰でもよいので訂正してください。

この限られた練習時間、日数の中で、上のリーグに昇格するためにはどうしたらよいか?
という問いにたいして

前提として、
①あくまでしっかりと弓を引くこと。
(体配などを疎かにしない)
②観生さん自身が的中に特化した引き方をしてきていないので、具体的に「こうすればあたる」という観生さんの指導はない。


これらを踏まえたうえで上位リーグに昇格するにはと考えると
単純に的中率を向上させる。
具体的にいえば、全員の的中率を50%(男子の場合)にする。
そのための練習方法として
①上磯での練習では、平均して高的中するメンバーたちに自分の射を見てもらう。
高い的中率を誇るメンバーはある程度自分の理論が出来上がっているのでそれをもとに、「こうすれば中る」「これをやると中らない」など、アドバイスしてもらう。その理論を受け入れられるかは別としてあくまで選択肢の一つとして提示してもらう。

②常に半矢を中てるためにはどうしたらよいか考えながら1射1射引く(千代台での個人練習では特に)。甲矢を外したら乙矢を抜かないようにするにはと考え実行する。

③自分なりのチェックポイント(テンポや作業工程の確認)を見つけてそれを確認する。
安定して的中を出す人たちの共通点として、チェックポイントを設けてるため。これをやると好、不調の波の激しさがなくなる。

④的中を目に見える形に残し成果の確認をする。
例)最初と最後の8射は的中に特化して弓を引きそれを記録しておく。
➝上磯では高的中者たちのアドバイスを随時聞く。

⑤的中するしないのほかに、安定して矢どころを的やその付近に集中させるにはどうしたらよいかを考えて実行すること


体配などがおろそかになってまで的中を求めることはしていない。体配などがおろそかになり始めたら、その時々で指摘・指導する。
とのことでした。

また争覇に向けて的中を向上させるのなら上磯での立ち練を一時的に中断してその分高的中者たちに見てもらうほうが効率良いとアドバイス頂きました。



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コメント
[1] 名無し | 2012/07/20 12:43
お疲れ様です。
弓を引く際の心構え・練習方法については,概ねそのような内容のお話をさせていただいたつもりです。
試しに皆さんで取り組んでみてはいかがでしょうか。
あとは,実際に練習する上でのチェックポイントのようなものになってくるのかと思いますが,矢所をある程度安定させる為のとりあえずの着目点みたいなものを,簡単に整理してみました。
これが全てということではありませんので注意していただきたいのですが,取っ掛かりとして参考にしてみて下さい。
1.線に暴れがないか
 毎回違う押し方をしている,違う方向に離れている方は,まずそこを修正していきましょう。
2.離れが緩んでいないか
 線に暴れがないのに矢所が定まらない方は,力の緩みが生じていることが考えられます。毎回同じ張りを保った状態で離れを出せるようにしましょう。
※線も暴れず離れも緩んでいないのに矢所が安定しない場合は,そのほかの原因を修正していく必要があると思います。
3.ある程度矢所が安定してきたら,どのように身体各部を働かせることによってその状態をキープできるかという「安定」させる方法を整理していきましょう。
とりあえず,こんな感じでしょうか?
練習する際・アドバイスをする際の参考にしてみて下さい。
頑張りましょう。
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